京都にて、
「ビステッカ」を食しました!
『Bistecca alla fiorentina(ビステッカ アッラ フィオレンティーナ)』は、
フィレンツェの名物料理。
フィレンツェに行く前は、その存在すら知らず、
知ってからも「ふーーん。」という感じで
パスタにしか興味の無かったわたしでした。
そんな感じでしたが、
フィレンツェに留学する前に行った、
京都の大好きなイタリアンのお店のシェフに、
フィレンツェで行くべき店として教えてもらった
お店「Sostanza」。
このお店に行くべく、フィレンツェのお家で下調べをしていたところ、
そのお店の名物が『ビステッカ』と知り、
一緒に行くと言ってくれた同居人さんが、
「ビステッカがおいしい店なら、ビステッカ食べないとっ!」
ということで、初めてのビステッカとの出会いがありました。
(その時のことは
こちら からどうぞ。)
そして。
フィレンツェ滞在中に「カレティエッラ」というパスタにハマり、
頻繁に行っていたお店
『vinaino(ヴィナイーノ)』。
そこである日、隣の席に座った日本人夫妻
(フィレンツェでは有名な美食家?イタリアンのお店の記事を
日本の雑誌に書いていたり、ご自身で本を出していたり、
ブログで日々おいしそうな写真と文章でイタリアンを紹介したり。)
と偶然おはなしをしたときに、
京都から来たこと伝えたところ、
「フィレンツェで修行して最近帰国して京都にお店を出す(出した?)
人がいるから、ぜひ帰ったら行ってみて!」
とすすめられたお店がありました。
そのお店が、京都ではめずらしく『ビステッカ』を出しているという。
大変前置きが長くなりましたが、
京都のシェフの紹介で行った、フィレンツェのお店でビステッカに出会い、
フィレンツェのお店で出会った日本人に、京都のビステッカのお店を紹介してもらう。
そんな不思議な流れでやっとこさ、
1年半ぶりにビステッカをいただきましたv(^^)v
「Ostelia il canto del maggio(イルカントデルマッジョ)」さん。
ビステッカとは、本場では、キアニーナ牛のTボーンステーキで、
炭火でかなーーーりレアに焼かれた(レアで中が赤いけど、ちゃんと中まであったかいよ)
ステーキで、味付けはシンプルに塩こしょうのみ。
フィレンツェでも同じやったけど、
ビステッカはグラム単位(大体1キロ〜で、お店によっては500g〜)頼み、
焼く前の肉をカットした状態で「これぐらいだけどOK?」と確認があります。
京都でもそれは同じでした。
(ちなみに、日本的にここのお店では500g〜注文可能です。)
私的には、もっとレアでも良かったけど、
(個人的には肉のかたまりの状態で焼いて、それをカットするだけで良いのに、
このお店ではカットして、さらにカットした断面を軽くグリルで焼いてたよ。)
一緒にいったお友達はこれ以上レアだとムリだったようで
ちょうど良かったかも?
脂がなく赤身であっさりしているので、
思った以上にたくさんもりもり食べられます!
せっかくなので、ビステッカ以外も食べました。
・野菜のスフォルマート
・ブロッコリーとアンチョビのピィチ(うどんみたいなパスタ)
・鴨のスーゴのパッパルデッレ
・ティラミス
(この日、夜ごはんの前にコストコに行っており、
おおきなおおきなおいしそうなティラミスを発見しつつ、
あまりの大きさに購入断念した経緯があり、
迷わずのティラミス注文となりました。ぴ○ちゃんが・笑)
カウンターの上には、自家製パンチェッタがつるしてあったよ。
次回チャレンジ?
写真はないけど、
これ以外にも、お肉の付け合わせとして「ほうれん草のソテー」と、
食後酒に「リモンチェッロ」も頂きました☆
まんぷくまんぷくまんぷくりん。